JavaScript講座・全10回 / 第2回 / 1ページ目(全3ページ)
掲載日:2026年9月13日
JavaScriptくん、電卓係に配属される
第1回で、「在庫が2本以下なら知らせる」という仕事を任されたJavaScriptくん。
翌日、KAZUはもう一つ仕事を頼むことにしました。
さすがに、このくらいの計算なら人でもできます。
でも、商品が10種類、20種類、100種類になったらどうでしょう。
単価が違い、数量も違い、最後に全部の合計を出す。人が電卓で一つずつ計算すれば、時間もかかりますし、入力ミスも起きます。
KAZUは考えました。
そこで、最初の仕事を渡します。
const 商品名 = "洗剤";
const 単価 = 300;
const 数量 = 2;
const 金額 = 単価 * 数量;
JavaScriptくんの返事は、こうです。
ここで大事なのは、単に「300 × 2」と書いていないことです。
商品名、単価、数量、金額。
数字に意味のある名前を付けています。
数字だけでは、あとで分からなくなる
たとえば、次のコードでも計算はできます。
const a = 300;
const b = 2;
const c = a * b;
でも、数日後に見たとき、aが何で、bが何だったのか思い出せるでしょうか。
仕事でも、「あれ」「それ」「いつものやつ」では、新しく入った人には伝わりません。
プログラムも同じです。
「単価」「数量」のように意味が分かる名前を付けておけば、人が読み直したときにも分かりやすくなります。
今回のポイント:JavaScriptに仕事を頼むときは、数字だけでなく「何の数字なのか」まで名前を付ける。
ところが、ここでKAZUは一つ気づきました。
そうです。
JavaScriptくんが頭の中で600円と計算しても、画面に出さなければ、使う人には分かりません。
次は、計算結果を画面へ出してもらいます。